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今月のヒンデローペン

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2018年4月

ヒンデローペンミュージアムに展示されていた作品を参考にして描きました。

作品はレッド、ブルー、イエローの3色で描かれています。花の種類も現在でも描かれているローズ、チューリップ、ポピーの元になったと思われる3種類の花を用いてデザインされています。

中心に鳥を配置し、その周りを花が取り囲む古典的な華やかな作品です。

 

2018年3月

この作品はヒンデローペンミュージアムに展示されている18世紀の作品を参考にして描きました。
ダークブラウンとアイボリーの2色のラインで描くシャドウワークテクニックの作品です。
素朴な作風ですが、ヒンデローペンの特徴がよく出ています。中心に鳥が配置され、その周りには3種類の花が左右対称に描かれています。

2018年2月

この作品はジェラルド・フッティンガ氏が描いた丸テーブルの天板のデザインを参考にしました。

中心のメインフラワーから放射線上に花が広がっているヒンデローペンの基本的なデザインです。

フッティンガ氏が作品を制作する時に常にローシェ氏の存在があったのではないかと思います。例えばローシェ氏の作品はライトが左側に入るのに対しフッティンガ氏の作品は右側にライト入ります。フッティンガ氏は独自の作風を確立しながら、20世紀前半ヒンデローペン村で作品制作をしていました。現在ヒンデローペンミュージアムには壁一面をポーセリンテクニックで描いたフッティンガ氏の大作が展示されています。

 

2018年1月

2018年は正方形の中に描かれるデザインを紹介していきます。

今月のデザインは初代ローシェ氏の作風を参考にして描きました。

ヒンデローペンのアンティーク作品蒐集家ボーツマ氏のコレクションの中から、
展示会場の中央に飾られている揺り籠の台座のデザインを参考にしました。

フォークアートの原点のような素朴なデザインです。ローシェ氏の描く鳥は極楽鳥と言われており、
後ろを向いている姿で描かれています。

描く時は、赤。黄、青の基本3色を使い、最初にスクロールを描き、次にメインフラワーとチューリップの
2種類の花をスクロールの間の空間にバランスを考えて配置し、最後に中心の鳥を描いて仕上げました。

 

2017年12月

この作品はシッケンス氏が描いたテーブルの天板のデザインを参考にして描きました。
中心に大きく鳥を置き、周りを円状の花で囲んでいます。
シッケンスファミリーについて少しお話します。
Lodewijk Petrus Sikkens氏は1862年にアムステルダムで生まれ、ヒンデローペン出身のSusannaさんと結婚しました。
1800年代の終わりごろヒンデローペンの村で工房を開設し作品制作をしていました。家族みんなで協力した工房でしたが、特に長男のlaurentius Johannes Sikkens氏はヒンデローペンの作品を制作しながら、画家としても活躍していました。その画家としての作品が今でもヒンデローペンミュージアムで見ることができます。ヒンデローペンの作品は一点だけ常設で展示されていますが、シッケンスファミリーが残した多くの作品は、2008年にヒンデローペンミュージアムで回顧展が開催され、そこで紹介されました。
品格のあるシッケンス氏の作品は、多くの人の記憶に残ったことでしょう。

 

2017年11月

ヒンデローペン作家ボーツマ氏が蒐集されたアンティーク作品のデザインを参考にして描きました。
参考作品は18世紀のものです。花は全て赤、黄、青の丸い形をしています。
まだ型が決まっていない時代の作品で、大らかな華やかさがあります。
その中でもデザインが花、鳥、スクロールで構成されているのは現在の作品に通じるところです。
フォークアートとしてのヒンデローペンの世界をお楽しみ下さい。

 

2017年10月

この作品はヒンデローペンミュージアムで見た18世紀の作品を参考にして描きました。
リボンが大きく画面を取り囲み、中央に鳥と花瓶が描かれています。
花はチューリップが2つあるだけで、画面のほとんどが柘榴のような果物と実で埋め尽くされています。
非常に個性的なデザインですが、同じような作品がミュージアムに何点かありました。
同じ人が描いたものなのか、またはその時に流行ったデザインなのか、詳しいことは分かりません。
しかしこれらの作品がヒンデローペンの歴史を辿るうえで、大変貴重なものだということは確かなことのようです。

 

2017年9月

現在のヒンデローペンの礎を築いたアレン・ローシェ氏の作風を参考に描きました。
花の種類はメインフラワー、チューリップ、ポピーの3種類。花の色は赤、黄、青の3色。
シンプルであることを追求して作り上げられたデザインだと思います。
ペイントを多めの水で溶いて描くポーセリンテクニックで描かれた作品です。

 

2017年8月

この作品も先月同様、ヒンデローペン作家のボーツマ氏の蒐集品の中の一点を参考にして描きました。制作された年代や作者についての資料は私の手元にはありません。花の形は素朴なのですがデザインは現代作家に通じるものがあるので、19世紀終わりごろの作品ではないかと推測しています。

 

2017年7月

ヒンデローペン作家のボーツマ氏はアンティーク作品の蒐集家でもあります。多くのアンティーク作品を御自身のアトリエの2階で展示しています。
その作品の中でもボーツマ氏が特に大事にされている木製バッグがありました。今月のヒンデローペンはそのデザインを参考にして描きました。残念ながらその木製バッグについて制作された年代などを聞いていないので、何世紀の作品なのかはわかりません。
中心にリボンを描き、そこから自由な花の世界が広がっています。
Hindeloopen(ヒンデローペン)のHindeは雌鹿という意味があります。その影響でしょうか、ヒンデローペンのデザインには雌鹿がよく登場します。この作品にも2頭の雌鹿が作品のアクセントになっています。
ベースカラーと同系色3色を使うスリーシェイドテクニックで描かれた作品です。
型が確立される前の自由で大らかなアンティークの作品をお楽しみ下さい。

 

2017年6月

ヒンデローペンの約100年前の作家ジェラルド・フッティンガ氏の作風を参考にして描きました。
華やかなメインフラワーを中心にサブフラワー、チューリップ、カーネーション等の花を赤、黄、青の3色で描きました。
花の中にジェラルド・フッティンガ氏の作品の象徴的存在「二羽の小鳥」の姿が見えます。

 

2017年5月

5月

中心に大きな鳥を配置し、周りを花が取り囲む図案です。約100年前の作家シッケンス氏の作品を参考に描きました。シッケンス氏の作品は、鳥に表情があり独特な世界を創り出しています。鳥の周りの花と茎と葉が流れるような弧を描き、はっきりとした型があるわけではないのですが、見事なバランス感覚のある作風です。

シッケンス氏と言っても実際は父親と息子達が家族で作品制作をしていました。
1928年頃ヒンデローペンの村の工房を閉めて他の地に移住して行きました。その後しばらくヒンデローペンの村では忘れられた存在でしたが、2008年にヒンデローペンミュージアムで「忘れられた画家の家族」というタイトルでシッケンス氏の作品の展示会がありました。約80年の時を経て、再びヒンデローペンの村でシッケンス氏の作品が紹介されたのです。

 

2017年4月

4月小

ヒンデローペンのデザインは大きく2つに分かれます。花だけで図案を描くものと、スクロールを入れて図案を構成するものです。

今月のヒンデローペンはスクロール入りの作品です。100年前の作家、シッケンス氏の作品を参考に描きました。スクロールのラインが繊細でライナーの筆を使用しました。花は3種類の花を3色で描く、というシンプルな構成です。

 

2017年3月

2017年3月

18世紀の作品を参考に描きました。華やかな色使いです。

 

2017年2月

2月

中心にアンティークローズ、その周りにサブフラワーを配置した作品。100年以上昔から伝わる花のデザインで描きました。あまり見かけない左右非対称の図案です。こういう作品を描く時は、バランスをとるように気をつけて花の配置を考えます。

 

2017年1月

2016年1月2_3

ブルー一色のポーセリンテクニックで描かれた作品。
縁はボーダーデザイン。中の絵は花と果物と花瓶のデザインです。

 

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